こんにちは、やーまんです。いよいよ始まるグラチャンバレー。新制中田久美監督の元、女子バレー界はかなり盛り上がっていますが、気になるのはセッターのポジション。名セッター竹下佳江さん引退後、正セッターとして定着する人が中々現れず。今回グラチャンバレーの代表メンバーに選ばれたセッターの一人が超攻撃型セッター冨永こよみ選手です。誰？今まで聞いたことない！鋭い目と凛とした表情が特徴的な美人セッターのバレーボール人生は波乱万丈で、幾多の困難を乗り越えての今だとか。そしてすでに結婚しているという噂があるけど本当!?

プロフィール

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冨永こよみ（とみなが　こよみ）

生年月日　　　1989年5月1日（28歳）

出身地　　　　東京都狛江市

所属　　　　　上尾メディックス（プレミアリーグ）

身長　　　　　175㎝

利き手　　　　右

お姉さんの影響で小学校3年生よりバレーボールを始める。

元々はアタッカー。

下北沢成徳高校時代にはエースアタッカーとして全日本ジュニア代表としてアジアジュニア選手権や世界ジュニア選手権を経験。

2008年高校卒業後、パイオニアレッドウィングスへ入団。

入団後セッターへ転向し、大型セッターとして期待され2009年に全日本女子代表メンバーにセッターとして登録された。

2011年よりパイオニアのチーム副キャプテンを務める。

しかし2014年パイオニア廃部に伴い上尾メディックスへ移籍。

2017年、全日本メンバーに再び登録され、全日本代表復活。

怪我・廃部…試練を乗り越え全日本復帰！

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2009年に代表初選出され、2011年からは所属するパイオニアの副主将も務めていた冨永選手。

セッターとアタッカーの二足の草鞋を履く選手として活躍していた彼女を悲劇が襲いました。

2012年12月、Vプレミアリーグ試合中に起こった怪我。

左アキレス腱断裂の重傷。

この頃は竹下佳江選手に次ぐ次期セッターは誰がなるのか、という世代交代の時期。

当時すでに注目されていた宮下選手に続き、その年好調だった冨永選手も次期セッター候補になるだろうと周囲の期待もあった中で、長期離脱を余儀なくされたのです。

この時のショックは計り知れない。

しかし冨永選手はその後の手術、リハビリに一人黙々と耐え、翌年（2013年）9月～10月に行われた第68回国民体育大会バレーボール競技に出場。

この大会で12年ぶりの優勝に貢献し、重傷から短期間での復帰を果たし、周囲を驚かせました。

出典：achs.jp

怪我の重傷度から見ると最短復帰と言われているようで、本人の並々ならぬ努力がうかがい知れます。

2013‐2014シーズンはチームの司令塔としてフル出場し、高さを活かしたトスワークで攻撃にも参加していました。

けれどそのシーズン、チームはVプレミアリーグで3勝25敗の成績で最下位に低迷。

チャレンジマッチでも敗退し、チャレンジリーグへの降格が決定に。

さらにはその年の5月にパイオニアレッドウイングスの廃部が決定したと発表されたのです。

降格が決まってショックを受ける中、追い打ちをかけるかのように廃部の決定。

選手たちへは発表の直前に通達されたといいます。

チームが無くなるということは、職を失うということですから。

いきなりのリストラはキツイ。

それでも冨永選手は同年7月に上尾メディックスへの移籍が決定。

上尾メディックスは前シーズンにVプレミアリーグへ昇格したばかりで、当時出産＆育児で一時引退していた荒木絵里香選手が復帰後に新しく加わった、勢いあるチームでした。

→荒木絵里香の旦那は誰？でき婚からの復帰で子供はどうしてる？

そのシーズン、上尾メディックスは3位と大健闘。

しかし翌2015‐2016シーズン。

チームは勢いに乗れずまさかのチャレンジリーグ降格となってしまうのです。

冨永選手にとっては2度目のチーム降格。

こりゃ終わったな。と精神的にボロボロになりそうですが、冨永選手にとってはここが転機となった。

上尾メディックスは荒木選手を始め、主力選手が退団。

チームの主力となった冨永選手を司令塔とする上尾メディックスはチャレンジリーグで準優勝。

チャレンジマッチで見事ストレート勝ちし、Vプレミアリーグ復帰を果たしました。

そしてこのシーズンでの活躍が認められ、2017年3月、冨永選手は約7年ぶりに全日本復帰を果たしました。

長かったねーーー！

出典：achs.jp

数々の試練を乗り越えて、ついに大舞台に立つ切符を手にしたのです。

冨永選手の高さを活かした攻撃的なトスワークは期待されています。

結婚して旦那がいる!?

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冨永選手は結婚している。という噂がネット上で飛び交っています。

しかし結婚や旦那に関する本人の記述は一切見つからず、これはデマか？

と思った所、こんなツイートを発見。

@mucch_sys @luvsaoli この場所にいてこの試合も見ました🙋冨永さんサイン会にも出てくれてとても嬉しかったです。ただ冨永さん結婚されているんですよね😃ファンとしては😭

— Taka-Arisa(*^O^*) (@N54Takao) 2015年8月2日

さらに毎年発行されているバレーボールのガイドブック『Vリーグ2014-2015チームの顔』という雑誌の口コミ欄にこんな書き込みが。

バレー以外の注目情報は、⑮結婚しているかで、上尾メディクスに移籍した富永こよみ選手、はいと回答していましたが、やっぱり結婚していたんですね。

ちなみに昨年も⑮既婚・未婚の項目はありましたが、なぜか富永選手が所属していたパイオニアレッドウイングス（今年廃部になりました！）だけその質問はカットされていたのですよ。

なるほど。

また2014年にネットの書き込みで

山形新聞より　　冨永が上尾に移籍。

冨永こよみじゃなくて岩崎こよみだからw
旦那も東北パイオニア辞めてこよみについて埼玉へww
ヒモ～(笑)

とういうものがありました。

この情報はどこまで本当かわかりませんが、バレーボール雑誌の質問で「結婚している→はい」と回答しているということなので、上尾メディックスに移籍した年にはすでに既婚者であったようですね。

どんな旦那さまなのか気になる。

新情報が出たら追記したいと思います。

まとめ

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名セッター・竹下佳江さんが引退後、絶対的エース・木村沙織さんも引退。

これまで以上に司令塔であるセッターの役割が重要視されてきそうな全日本女子。

かつて名セッターと言われた中田久美監督が選んだ冨永こよみ選手がその役割を担う選手になるのか、今後が非常に楽しみです。

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