金子隆博の病気は職業性ジストニア!カムカム錠一郎のモデルになってる?
こんにちは、やーまんです。米米CLUBのメンバーで作曲や音楽プロデューサーなども手掛ける音楽家の金子隆博さん。
NHK連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』の音楽も担当されています。
金子隆博さんは以前職業性ジストニアという病気を公表されていますが、『カムカム』の錠一郎がドラマの中で同じような症状に陥ったことから金子さんがモデルなのか、壮大な伏線だったのかなどと憶測を呼んでいます。
今回はジストニアという病気について、『カムカムエブリバディ』のモデル説について調べてみました。
Contents
金子隆博の病気は職業性ジストニア!
職業性ジストニアとは?
職業性ジストニアとは
中枢神経系の障害により、意思に関係なく筋肉が収縮・硬直する病気「ジストニア」の一種。
音楽奏者、塗装工、作家、タイピスト、理容師、スポーツ選手など、似たような動作を頻繁に繰り返す仕事に出現し、それらの職業柄必要な、決まった動作時だけ症状が出て動きが妨げられるもの。
引用元:コトバンク
自分の意思とは関係なく全身や身体の一部がねじれたり、固まったり、けいれんが起こるなどの症状が現れる「ジストニア」
「職業性ジストニア」の場合は繊細で繰り返し反復訓練を必要とするような職業の方によく発症します。
特に音楽家には多いと言われ、楽器を演奏しようとすると指や手首が曲がったり伸びたり、こわばったりするといった症状などが現れます。
他にも書道家、美容師、大工、漫画家、歯医者、時計修理士など職業は多種多彩です。
治療には薬物療法や作業訓練法などがあります。
ジストニアは脳からの司令の異常によるものですが原因は不明で、難治性といわれています。
症状が進行することもありますが、直接命に関わることはありません。
金子隆博の病気の発症はいつ?
サックス奏者だった金子さんは、米米CLUBが再結成を決めた2005年冬頃からサックスを吹く時だけ原因不明の震えやしびれが生じるようになり、サックスを吹こうとすると意思に反して首が逃げてしまい、うまくくわえられなくなったといいます。
最初は軽いものだった症状は次第に悪化。
遂にサックスを演奏することができなくなるも原因がわからず、いくつもの病院を回ったといいます。
そして2010年に「職業性ジストニア」と診断が確定。
2012年に病気を告白されました。
現在の病状は?
金子さんはキーボードとボーカルを中心に音楽活動をされていることから、現在もサックスを演奏することは難しいものと思われます。
最近は投薬も種類が増えたようですが、それは症状を和らげることはできても完全に治すことは困難なようです。
また金子さんが病気の診断を受けた当時は、医師から薬は効かないとはっきり言われたそうです。
その道を極めた人が発症し、極めた道を絶たれてしまう。残酷な病気ですね。
ですがサックスが吹けなくなってからは「作曲家として、音楽プロデューサーとして人生を再出発させよう」と気持ちを切り替え、ピアノの練習を開始。
基礎から徹底的に学ばれました。
その努力が実り、作曲家や編曲家、音楽プロデューサーとして現在も活躍中です。
今は「サックスというアイテムが一つ奪われたが、他で闘う。」
という気持ちで前向きにお仕事をされています。
カムカム錠一郎のモデルになってる?
現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』
金子隆博さんは『カムカムエブリバディ』の音楽を担当されています。
そして物語の「るい編」で深津絵里さんが主役を演じる「るい」の相手役となったのがオダギリジョーさん演じるトランペッター「大月錠一郎(通称:ジョー)」です。
トランペッターとして活躍し、トランペットが自分の全てだったジョーが、物語後半で突然トランペットが吹けなくなるという自体に陥ります。
この展開に視聴者たちは敏感に反応。
「トランペット吹けなくなったジョーのエピソードは、音楽を担当されている金子隆博さんからきてると思う」
「ジョーがトランペット吹けなくなってからの話は、金子さんモデル?これから作曲していく方向になるのかなぁ。」
「ジョー、トランペット吹けないけど、キーボードでの音楽活動や指揮とかしたらまるで金子さん」
といった声が上がりました。
それまで「大月錠一郎」は「オダギリジョー」さんと共通する部分が多いことから、オダギリジョーさん自身がモデルになっているのでは、ともいわれていた「大月錠一郎」
ここにきて金子隆博さんモデル説浮上です。
ただジョーを含め、「安子編」でもそのままになっている伏線の回収はこれからとのこと。
ドラマを観ている方は最後まで見逃せませんね。
金子隆博の嫁や子どもは誰?
金子隆博さんの奥様は金子美奈子さん(60)
出典:https://ameblo.jp/
米米CLUBのボーカル石井竜也(カールスモーキー石井)さんの妹でもあります。
美奈子さんは米米CLUBのダンシングチーム・SUE CREAM SUEのメンバーで、米米CLUBではMINAKOとして活動され、振り付師もされています。
また旧姓の石井美奈子の名義でファッションブランドや化粧品ブランドのプロデュースやデザインも行うなど、マルチに活動されています。
美奈子さんは金子さんを「金ちゃん」と呼び、SNSからも仲の良さが伝わります。
お二人に子どもはいないようです。
プロフィール
金子隆博(かねこ たかひろ)
生年月日 1964年3月22日(57歳) 出身地 千葉県 出身校 日本大学理工学部中退 職業 サックス奏者、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、指揮者など |
学生時代にサックスを始め、様々なバンドに参加。
1986年、米米CLUBに正式加入。
歌、作詞、作曲や編曲なども手掛け、楽曲作成の主要メンバーとして活動。
1997年の一時解散後は多数のアーティストとコラボレーションする他、個人で石井竜也、一青窈、スガシカオ、平井堅など多数アーティストの楽曲に演奏・アレンジ・作曲などで参加。
2006年、米米CLUB再結成。
2012年、職業性ジストニアであることを公表し、サックスを休業。
キーボードを中心に音楽活動を続けている。
まとめ
・金子隆博さんの病気、職業性ジストニアは難治性。
・サックスが吹けなくなってから本格的にピアノを習い、作曲・編曲家・音楽プロデューサーとしての成功へ舵を切った。
・嫁は石井竜也(カールスモーキー石井)の妹・金子美奈子。
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