市川左團次の嫁(再婚相手)市川ちえはどんな人?息子との関係は!?
こんにちは、やーまんです。最近、歌舞伎役者・市川左團次さんの奥様が26歳年下だという事実に衝撃を受けたのですが、結婚生活はもう10年以上なんですね。しきたりや風習に厳しそうな歌舞伎界ですが、歳の差は関係ないようです。というか26歳差の夫婦はまるで母と子のような関係に見えるほど左團次さんの自由奔放ぶりに奥様はキレているとか。
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プロフィール
【4代目】市川左團次(いちかわ さだんじ)
本名 荒川欣也(あらかわ きんや)
生年月日 1940年11月12日(76歳)
出身地 東京都
祇園の芸妓であった母親と3代目の贔屓筋だった父親との間に生まれるも、生後数か月で3代目・市川左團次に引き取られ、長男として6歳の時に初舞台を踏む。
1962年、5代目目市川男女蔵(いちかわ おめぞう)を襲名。
1979年、4代目目市川左團次を襲名。
2011年、旭日章(きょくじつしょう)受賞。
2017年、日本芸術院賞受賞。
身長180㎝のスラリとした体形の市川さんは、線の太いおおらかな芸風で、巧みなトーク力を発揮した口上を楽しみにするファンは多いとか。
日本の勲章受賞歴のあるではスゴイ方なのですが、性格は歌舞伎界イチの変わり者と言われるほど昔からの異端児。
学生時代は典型的な不良だったと自負していて、現在も趣味は「パチンコ、麻雀、SM、のぞき(冗談含む)」
特にパチンコは年間100日(1年の3分の1!)通い、「食事や買い物に並んだことは無いが、パチンコ屋の開店の9時半には並ぶ」というほど大好き。
またパンツの収集が好きでプーさんやキティちゃんなどキャラクターものを中心に50~60枚所有。
そのパンツ一丁で楽屋でスタッフを出迎えたり、テレビ番組で躊躇なくパンツ姿を披露したことも。
さらに食事は大量の調味料をぶっかけ、紅茶に砂糖を大盛り4杯。
「体に悪いと言われても、好きな物を食って、したいことをして、その余りで、仕事をして、死ぬ前日まで舞台に立てたらいいかな。」
好きなことをした余りで仕事したいというかなりの自由人です。
しかし、左團次さんは26歳年下の奥様を射止める為、結婚当初までその本性を隠していたとか。
嫁はどんな人?
市川左團次さんの奥様は千恵(ちえ)さん。
市川千恵さんではなく荒川千恵さんですね。
76歳の左團次さんより26歳年下ということなので現在50歳。
残念ながらこれ!という画像は見つかりませんでしたが、今夜TBSで放送される『結婚したら人生劇変!○○の妻たち』に出演されるとのこと。
綺麗な方なのだろうな、とは思いますが楽しみです。
2人は2005年に結婚。
市川さんが再婚ということもあってか、結婚披露宴などの大々的なものは行わず、近親者のみでお祝いの会を開いたそうです。
最初の奥様との離婚後、約30年独身を貫いてきた市川さんが再婚を決意した理由は「孤独死したくなかったから」
リアルです。
頼れる年上の男性だと思っていた旦那様のはじけキャラが発覚した後、千恵さんのキャラも変化。
初めは「左團次さん、こういうことは困ります」と優しくなだめていたそうですが、徐々に「君!やめて!」と注意する「キレやすい妻」へと変わったようです。
え!?鬼嫁?
かと思いきやそうでもないようです。
何せ左團次さん、尾上菊之助さんの披露宴でつなぎのスピーチにSM嬢の姿で登場したり、奥様と外出中に突然死んだふりをしたりと破天荒。
奥様自身、自分を「市川左團次のキレやすい家内」と称していますが、歌舞伎役者とは思えない立ち振る舞いに、奥様の責や小言が増えるのは無理もないと思います。
さぞや苦労が多いだろうと思ったら、「他の梨園の奥様のような努力や苦労が私にはない」とかなりの謙遜。
左團次さんと年齢差があるため、すでにお舅さんもお姑さんもなく、先輩奥様方は優しく、ご贔屓さんとのおつきあいも特にないからだと語り、自分はかなり気楽なのだと言っていました。
いやいやいや!
旦那が年上であるがゆえに、「梨園の妻」としてはキャリアが上の方から「お姉さん」といわれ、助言してくれる姑もいない中での梨園の妻業。
最初は風当たりも強かったと思いますし、自由奔放な旦那に振り回され、本当は相当大変だと思います。
けれど
主人は生まれてこのかた、頭痛や胃痛に悩まされた事など一度もないと言う、
驚くほど鈍感で健康な人ですので、あまり手間が掛かりません。将来、私が妻として、真に必要とされる存在になる可能性は、今のところ低いのですが、
主人には出来る限り長生きをしてもらい、私の為に、時間を稼いでもらいたいと願っております。(ブログより)
と語る奥様はとても懐が深く、器の大きな方なのだと思います。
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息子との関係は?
市川左團次さんは21~22歳の頃一度目の結婚をし、1967年に一人息子が誕生しています。
現在は6代目市川男女蔵(いちかわ おめぞう)として活躍中。
出典:daily.co.jp
市川男女蔵さんは6歳で初舞台を踏んでいるのですが、この親子、ほとんど会話がないという変わった親子関係なのだとか。
男女蔵さんは小さい頃から家族旅行はおろか家族団らんや誕生日、クリスマスなどを親子で過ごした楽しい思い出や写真が無いといいます。
舞台でも直接稽古をつけることも一緒にいることさえもなかったという2人。
男女蔵さんは寂しさから小学校卒業と同時に一度歌舞伎をやめていました。
男女蔵さん18歳の時、左團次さんに説得され歌舞伎に復帰するも、6年間のブランクに苦しむ息子へ手を差し伸べることは一切なかったそうです。
ある取材の親子対談で、「息子として聞きたいのですが、僕のこと好きですか?」との男女蔵さんの質問に、
「嫌いです。僕は子どもが嫌いです。」とはっきり言っていました。
ここだけ見るとなんて最低な親父なんだと思いますけど。
左團次さんはこうも言っていました。
「僕のわがままでね、寂しい思いをさせたっていう事はすまないと思ってる。だけども もう40半ば超えてるんだから早く自分の進む道を見つけてもらいたいなと思う」
「自分の子どもが嫌い」なのではなく、いつまでも子どものような息子への激だったようですね。
左團次さんの教え方は、自身の父親と同じやり方なのです。
僕の若い頃の「菊五郎劇団」では、いろんな先輩が寄ってたかって、ああでもない、こうでもないと教えてくださった(笑)。
僕自身も親父と同じやり方で、息子の男女蔵や孫の男寅には、直接教えず、ただ道筋だけを示してます。(日刊大衆より)
昔は「怖い父親」だったという左團次さん。
どうも子どもへの愛情表現が下手なようですね。
近年は奥様も交えて息子男女蔵さんと食事をすることも増えたようですが、突然電話で「今○○にいるから」とお店の名前を言うだけの誘いだったり。
息子を誘っておいて、一言も話しかけなかったり。
と、相変わらずほぼ会話なしの関係。
しかし昨年まで更新されていた左團次さんのブログに度々共演した息子さんの写真が載っていたり、息子さんがブログの代役を務めていたり、と親子関係の良さが伺えます。
男女蔵さんも大人になって、父親の不器用でわかりにくい愛情表現を理解できるようになったようですね。
私はこんな面倒な親子関係は勘弁して欲しいですが。
まとめ
歌舞伎界って、伝統と文化の厳しい世界だと思っていたのですが、厳しいのは芝居の世界だけでプライベートはかなり自由みたいですね。
何でも芸の肥やしになるってことでしょうか。
左團次さんの若さの秘訣は若い奥様と自由な生き方にあるようですね。
羨ましい限りです。
ちなみに歌舞伎界注目の若手といえばこの方。
→中村隼人、イケメン歌舞伎役者の父母(家系図)は!?7月ドラマで演技力は?
そして結婚式で左團次さんがSM嬢にり話題となった尾上菊之助さんと並び、「平成の三之助」と言われたのがこの方。
→尾上松緑と夫人素子(珠希かほ)との離婚理由は!?息子左近の今後は?
歌舞伎界は広すぎてワケがわかりません。
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