草笛光子の若い頃は宝塚でなく松竹!現在も美しくおしゃれなファッションも話題!
こんにちは、やーまんです。80代後半になった今も美しさを保ち続け、同世代のみならずあらゆる女性たちの憧れ、草笛光子さん。
宝塚出身と思われている方も多いようですが、草笛光子さんは松竹出身。
若い頃の美しい姿や今も美しさを保つ秘訣、おしゃれと話題のファッションも調べてみました。
プロフィール
草笛光子(くさぶえ みつこ)
本名 栗田光子(くりた みつこ) 生年月日 1933年10月22日(87歳) 出身地 神奈川県横浜市 身長 158cm 出身校 神奈川県立横浜第一高等女学校(現:横浜平沼高等学校)中退 松竹音楽舞踊学校卒 所属 草琇舎(そうしゅうしゃ) |
若い頃は宝塚でなく松竹!
凛とした佇まいと品の良さ、日本ミュージカル界のパイオニアと呼ばれていることなどから、
草笛光子さんが宝塚歌劇団出身だと勘違いされている方も多いようですが、
草笛さんは松竹歌劇団出身です。通称SKD。
「松竹歌劇団」は浅草を本拠地にしたレビュー&ミュージカル劇団で、
全盛期の30年代には宝塚歌劇団と人気を競い、戦後の49年頃から人気が再燃。
草笛光子さんが入団した1950年はまさに人気が再燃している最中。
松竹歌劇団も男役と娘役がいて、
草笛さんはその美貌と高い歌唱力で娘役として大活躍。
淡路恵子さんらと歌うユニット「スリーパールズ」を組んでいました。
【左から草笛光子さん、深草笙子さん、淡路恵子さん】
出典:wikipedia
県内でも有数の女学校に通っていた草笛光子さんですが、
高校3年生の時に友達の代わりに受けた松竹歌劇団の入団試験に合格。
60倍の競争率だったそうです。
女学校を中退し、松竹音楽舞踊学校を首席で卒業。
松竹歌劇団では10年にひとりの逸材といわれていました。
草笛光子さん、1950年にSKD入団てことは芸歴70年!?
終戦直後の松竹歌劇団、川路龍子・小月冴子・曙ゆり男役トリオの大全盛時代を知る、貴重な生き証人。
草笛さんといえば雲上人だが、一番最初のホームグラウンドが浅草というのが嬉しい。
今の草笛さんカッケー、カッコよすぎる… pic.twitter.com/oRAC4uYK08— 小針侑起 (@peragoro22) August 2, 2020
出典:https://ameblo.jp/
本当にお美しい。
草笛さんは1954年に松竹歌劇団を退団。
劇団は1960年代頃から徐々に低迷し、1996年に解散となりました。
退団後の草笛さんは映画、舞台、音楽番組の司会など多方面で活躍。
特にミュージカルでは「ラ・マンチャの男」「シカゴ」の日本初演に参加するなど、
草分け的存在として知られています。
現在も美しい!秘訣は?
年齢を重ねるごとに美しさと輝きは増し、シニア女性の間で最も人気がある女優といわれている草笛光子さん。
なんと2021年10月の誕生日で88歳。米寿!
この投稿をInstagramで見る
本当にびっくりしました。
肌の透明感とハリを保つため、メイクはきちんと落とし、外出時の日焼け止めは必須。
しかし特別なことは何もしていないとか。
食事と睡眠に気をつけ、適度に運動し、基礎化粧品は良質なものを。
エステに頻繁に行くこともないといいます。
「人生がにじみ出る顔じゃないとつまらないと思うの。
いくらきれいでも、年齢を重ねた肌が、卵みたいにツルツルしてたらおかしいじゃない。
基本のケアはするけれど、きちんと生き様が表れるような顔がかっこいいなと思うから」
引用元:https://eclat.hpplus.jp/
また美しい姿勢を維持するために体幹を鍛えるためにバランスボールを使ったり、日頃からウォーキングも行っているそう。
日々の積み重ねがいかに大切かがわかります。
また草笛光子さんといえば美しいグレイヘア(白髪を染めないヘアスタイル)
グレイヘアが似合う有名人ではダントツトップ。
グレイヘアを目指す人の憧れで、先駆けです。
元々は69歳の時、舞台でがん患者を演じる為に剃髪したことがきっかけで、
舞台終了後、伸びてきた髪を染めることを思い切って止めたことが始まり。
そうすることで何かから解放されたように感じ、気持ちも軽くなり、
洋服も髪色が映えるようなきれいな色を選ぶようになったといいます。
しかしただ白髪を染めないというだけでは「おしゃれ」というより「老けた人」になってしまうとか。
美しいグレイヘアにするためには、
加齢による薄毛を感じさせないよう、トップのボリュームはキープ。
髪型はショート髪の艶感をキープ。
とやはりポイントを抑えることが大切なようです。
姿勢、肌、髪、と全身キープすべき所は維持する努力を、
年齢を重ねることで深みが増すところは自然に。
年齢に抗おうとはしないが、努力を怠らない姿勢が全年齢層から支持され、憧れられる所以でしょう。
どこをどう切り取っても素敵な草笛さんのファッションは、やはり注目されていました。
おしゃれなファッションが話題!
昔は黒やベージュなどベーシックな色の洋服を好んでいたといいますが、
グレイヘアが定着してから自然と似合う洋服や口紅の色も変わり、
きれいな色を選ぶことが多くなったといいます。
とはいえ、そのファッションセンスは群を抜いています。
この投稿をInstagramで見る
『朝だ!生です旅サラダ』に出演した際、私服のセンスの良さがSNSで話題に。
80代のファッションリーダーと呼ばれ、2018年に私服の着こなしを紹介した書籍を出版されました。
この投稿をInstagramで見る
高価な洋服だけでなく、ユニクロやH&Mなどのファストファッションも組み合わせを楽しんで着ているそうです。
草笛さんは「ファッションが好き。スタイリストよりも(スタイリングが)もっと上手になりたい」と
向上心が尽きないといいます。
若さの秘訣ですね。
経歴
1950年、高校3年生の時に松竹歌劇団(SKD)に合格。
高校を1ヶ月休校し、松竹音楽舞踊学校に通う。
その後高校を中退し、松竹音楽舞踊学校を首席で卒業。
1953年、松竹から映画デビュー。
1954年、松竹歌劇団を退団。
1956年、東宝で活動の幅を広げる。
1958年、音楽バラエティ「光子の窓」で自ら司会を務め人気を博す。
1960年、作曲家・芥川也寸志と結婚するも2年で離婚。
日本ミュージカル界の草分け時存在で、多くの大作に出演し、芸術祭賞など多数の賞を受賞。
映画、ドラマ、舞台、ナレーションなど幅広く活躍。
【受賞歴】
1999年、紫綬褒章
2005年、旭日小綬章
2013年、第48回紀伊国屋演劇賞・個人賞
2018年、山路ふみ子映画賞財団特別賞、松尾芸能賞、
読売演劇大賞優秀女優賞(「新・6週間のダンスレッスン」)
2019年、浅草芸能大賞大賞、毎日芸術賞、ゆうもあ大賞受賞
まとめ
・草笛光子さんは松竹舞踊学校を首席で卒業し、松竹歌劇団出身。
・松竹歌劇団(SKD)時代は10年に1人の逸材と言われ、その美貌と高い歌唱力で活躍した。
・今年88歳になる現在も美しいと話題。
・旅番組で私服センスの良さがSNSで話題となり、ファッションブックを出版。
全女性の憧れ、草笛光子さんでした。
かっこよすぎます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。