内多勝康(元アナウンサー)の結婚相手や家族は!?NHK退職後の現在は!?

こんにちは、やーまんです。元NHKアナウンサーの内多勝康氏。東京大学出身でNHKのアナウンサーとして絶対的安定の下仕事をしていた彼は現在、NHKを早期退職し、福祉という全く別分野で働いていました。キャリアを捨て、決して収入が良いとは言えない福祉分野への転職。内多氏は独身?家族はいるのでしょうか。そして現在はどのようになっているのでしょう。
プロフィール
内多勝康(うちだ かつやす)
生年月日 1963年4月18日(55歳) 出身地 東京都 出身校 東京都立竹早高校、東京大学教育学部 |
~経歴~
1986年、東京大学教育学部を卒業し、アナウンサーとしてNHK入局。
高松、大阪、東京、名古屋、仙台局などに赴任。
「首都圏ニュース845」「生活ほっとモーニング」などを担当し、夕方のローカルニュース番組や生活情報番組に多く出演。
名古屋局時代には登山家の田部井淳子氏と夏の北アルプスを縦走する模様を描いた紀行番組が評判を呼ぶ。
最初に赴任した高松局では、若いアナウンサーが地元ボランティア協会の祭りの司会をすることが恒例だったことから、福祉との関わりが始まる。
東京局時代に自閉症の男性公務員のドキュメンタリーを制作したところ、その番組が反響を呼び福祉関係の人脈が拡大。
2011年、「定年後に仕事ができれば」と社会福祉士の資格を取得。
2013年、『クローズアップ現代』で医療ケア児と家族の現状について取材。
この時母親達の生の声を聞き、「医療的なケアを必要とする子供と家族の支援を考えるようになった」という。
この取材で関わったことが縁で、国立成育医療研究センター内の短期入所施設「もみじの家」のハウスマネージャーに誘われる。
2016年3月、52歳でNHKを早期退職し、「もみじの家」の初代ハウスマネージャーに就任。
なるほど。
”52歳でNHKを早期退職し、「もみじの家」の初代ハウスマネージャーに就任”
ええーーー!!!
さらっと一文で終わっちゃいましたけど、東大卒のエリートが、NHKという超安定職を投げ売ってハウスマネージャーとかいう聞いたことない職業へ転職。
しかも福祉って。
起業でもなく、フリーでもなく、福祉職へ転職するって、申し訳ないですがかなりの収入減なのでは。
あと8年働いて退職金を満額もらってからでもいいでしょう。
奥さんがいたら絶対反対されるはず。
ということは、内多氏は独身で身軽・・・?
結婚相手や家族は!?
単刀直入にいうと、内多氏は結婚して奥様がいます。
独身でもバツイチでもありません。
ついでにいうと3人の子持ちで、娘が二人と息子が一人います。
ただ結婚の時期は不明。
奥様やお子様の写真もみつかりませんでした。
元々超安定志向だという内多氏の転職を聞かされた時、奥様は驚いたといいます。
そりゃそうだ。
しかし
「住宅ローンも終え、大学生の娘2人の学費なども計算し、何とかなると思いました。」(夕刊フジより)
さすが東大卒のNHK職員。
計算は大好きだというだけあって、家族の人生設計も計算済みでの決断だった様子。
「長男に『明日、大事な話がある』と言い、翌朝、『NHKを辞めることになった』と話したら、第一声が『ああ、よかった』。
大事な話と言われ、離婚か、大きな病気を患ったかと思ったそうです」(夕刊フジより)
ということは、転職を決意した2015年頃、息子さんはすでに社会人で娘さん二人はまだ大学生だったということですね。
息子さんとの会話から家族関係は良好なのかなと推測されます。
それで、NHKを辞めた内多氏は今具体的に何をしている人なのでしょう。
現在は!?
内多氏は現在、東京都世田谷区にある「国立成育医療研究センター」内の短期入所施設「もみじの家」のハウスマネージャーをしています。
出典:facebook.com
この「もみじの家」というのは、人工呼吸器や痰の吸引など医療的ケアが必要な子供たちが数日間泊まれる施設。
病院を退院した後も医療ケアが必要な子どもたちの親は、24時間休む暇がなく、精神的肉体的疲労は相当なもの。
そうした家族の休息の場として2016年に設立されたのが「もみじの家」で、重病の子どもが家族と泊まることもできるとか。
内多氏はここで事業計画を立てたり、収支計算や広報活動など事務全般の仕事をこなしているそう。
出典:mainichi.jp
事務方といえど、着ているのはスーツではなくジャージ。
ハウスマネージャーって、つまり施設の事務長的なものですね。
子どもや家族と関わることが大切だから現場にも足を運びます。
ああ、心なしか頭部が進行している。
畑違いの医療福祉の現場へ飛び込んで、苦労は多いでしょうが、それ以上に”やりがい”を感じている様子。
年収は!?
NHKアナウンサーの年収は975万円~1258万円で、NHK職員の平均年収は一般サラリーマンの約4倍ともいわれています。
部署や役職によっては平均年収が1700万円台なんてことにもなっているようです。
NHK時代はかなり高収入だったと思われます。
現在は医療福祉施設のハウスマネージャーということですから、事務長的な立場なのでしょうか。
例えば病院の事務長の平均年収は700万円~1000万円といわれています。
病院も公立、私立、個人クリニックなどで収入が大きく変わりますが、一般的には大規模な病院であるほど給与水準が高い傾向。
福祉施設は同等か医療施設よりも低い水準にあるようです。
「もみじの家」の母体は国立成育医療研究センターで、厚生労働省所管の国立研究開発法人。
病院と研究所が一体となった所なので、”大規模”の部類に入ると思うのですが、「もみじの家」の運営費の4割は寄付でまかなっているのだとか。
ということは、経営は厳しいのでしょうから、給料もそれほど高くはないでしょう。
NHK時代よりも安く、病院事務長の平均年収の真ん中より少し下くらいで年収800万円前後ではないかと推測します。
それでも私から見れば十分高所得者ですけどね。
そんなにもらってないよ!ということであれば申し訳ありません。
まとめ
30年間働いたNHKという職場をあっさり捨て、50代にして第二の人生を歩き出した内多氏。
ご家族の理解や、内多氏の行動力には脱帽です。
これがNHKで福祉に携わっていなければ、そっちの道へ進むことは無かったのかもしれないと思うと人生は不思議です。
とにかく内多氏はかっこいい人でした。
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