内多勝康(元アナウンサー)の結婚相手や家族は!?NHK退職後の現在は!?
こんにちは、やーまんです。元NHKアナウンサーの内多勝康氏。
東京大学出身でNHKのアナウンサーとして華々しい仕事をしていた彼はNHKを早期退職。
現在は医療福祉という全く別分野で働いていました。
キャリアを捨て、決して収入が良いとは言えない医療福祉分野への転職。
内多氏は独身?家族はいるのでしょうか。そして現在はどのようになっているのでしょう。
プロフィール
内多勝康(うちだ かつやす)
生年月日 1963年4月18日(58歳) 出身地 東京都 出身校 東京都立竹早高校、東京大学教育学部 職業 元NHKアナウンサー/現ハウスマネージャー |
結婚相手や家族は?
物腰柔らかい口調でNHKアナウンサー時代のファンも多い内多氏。
NHKから福祉へ転職という決断は、身軽な独身ならできるかなと思ったのですが、
内多氏はご結婚されていて、奥様もお子さんもいらっしゃいます。
バツイチでもありません。
子どもは娘が2人と息子が1人。
ただ結婚の時期は不明。
奥様やお子様の写真もみつかりませんでした。
元々超安定志向だという内多氏の転職を聞かされた時、奥様は驚いたといいますが、
「いいんじゃないの」とすんなり背中を押してくれたそうです。
器の大きい奥様です。
また
「住宅ローンも終え、大学生の娘2人の学費なども計算し、何とかなると思いました。」
引用元:https://www.zakzak.co.jp/
と、全て計算した上での決断だった様子。
思いつきで行動を起こすはずがありません。
「長男に『明日、大事な話がある』と言い、翌朝、『NHKを辞めることになった』と話したら、第一声が『ああ、よかった』。
大事な話と言われ、離婚か、大きな病気を患ったかと思ったそうです」
引用元:https://www.zakzak.co.jp/
内多氏がNHKを退職したのは2016年。
決断を家族に話したのが2015年頃だとしたら、その頃息子さんはすでに社会人。
娘さんたちは大学生だったということですね。
もう6年以上経っているので、娘さんたちも現在は社会人として働いている可能性が高いです。
ご結婚などされているかもしれません。
お父様と同じアナウンサーではなく、別の道を進んだようですね。
息子さんとの会話から家族関係は良好なのかなと推測されます。
NHKを辞めた内多氏は今具体的に何をしている人なのでしょう。
NHK退職後の現在は?
「クローズアップ現代」の司会を務めるなどNHKの看板アナウンサーとして活躍した内多氏は2016年3月に同局を退社。
現在は東京都世田谷区にある国立成育医療研究センター「もみじの家」のハウスマネージャーをしています。
出典:facebook.com
ここは医療型短期入所施設で、
人工呼吸器や痰の吸引など医療的ケアが必要な子どもたちが数日間泊まれる施設。
病院を退院した後も医療ケアが必要な子どもたちの親は、24時間休む暇がなく、精神的肉体的疲労は相当なもの。
そうした家族の休息の場として2016年に設立されたのが「もみじの家」で、重病の子どもが家族と泊まることができるとか。
内多氏はここで事業計画を立てたり、収支計算や広報活動など事務全般の仕事をこなしているそう。
出典:mainichi.jp
事務方といえど、着ているのはスーツではなくジャージ。
子どもや家族と関わることが大切だから現場にも足を運びます。
医療福祉に関心を持ったきっかけは、2013年『クローズアップ現代』で医療ケア児と家族の現状について取材したこと。
この時母親達の生の声を聞き、「医療的なケアを必要とする子供と家族の支援を考えるようになった」といいます。
また取材で関わったことが縁で、国立成育医療研究センター「もみじの家」設立にあたり、ハウスマネージャーをやらないかと誘われたのだそう。
元々新人時代から障害福祉に興味をもっていた内多氏は、50歳を目前に福祉の専門学校へ通い、社会福祉士の資格を取得。
定年後は資格を生かして”福祉のおじさん”として活動しようと思っていたそうです。
そんな内多氏にとって「もみじの家」への誘いは願ってもない話だったそうで、
家族の後押しもあり、キャリアを捨てる決心をしたといいます。
設立1年目は慣れない業務に四苦八苦で余裕も無かったようですが、
現在はハウスマネジャー職務の他、
「医療的ケアが必要な子ども」の存在を伝える講演活動や新制度の呼びかけなども行っています。
年収は?
NHKアナウンサーの年収は975万円~1258万円で、NHK職員の平均年収は一般サラリーマンの約4倍ともいわれています。
部署や役職によっては平均年収が1700万円台なんてことにもなっているようです。
NHK時代はかなり高収入だったと思われます。
現在は医療福祉施設のハウスマネージャーということですから、事務長的な立場なのでしょうか。
例えば病院の事務長の平均年収は700万円~1000万円といわれています。
病院も公立、私立、個人クリニックなどで収入が大きく変わりますが、一般的には大規模な病院であるほど給与水準が高い傾向。
福祉施設は同等か医療施設よりも低い水準にあるようです。
「もみじの家」の母体は国立成育医療研究センターで、厚生労働省所管の国立研究開発法人。
病院と研究所が一体となった所なので、”大規模”の部類に入ると思うのですが、「もみじの家」の運営費の4割は寄付でまかなっているのだとか。
ということは、経営は厳しいのでしょうから、給料もそれほど高くはないでしょう。
NHK時代よりも安く、病院事務長の平均年収の真ん中より少し下くらいで年収800万円前後ではないかと推測します。
それでも私から見れば十分高所得者ですけどね。
そんなにもらってないよ!ということであれば申し訳ありません。
また内多氏は著書『「医療的ケア」の必要な子どもたち─第二の人生を歩む元NHKアナウンサーの奮闘記』の印税を、
必要経費をのぞき「もみじの家」に寄付されているそうです。
ある番組に出演した際、安定した職を捨てたことで「給料は下がった」と苦笑いを浮かべながらも、
「ニュースを伝えることよりも目の前の家族や子どもを支えることにやりがいを感じている」と
充実した表情を見せていたといいます。
経歴
1986年、東京大学教育学部を卒業し、アナウンサーとしてNHK入局。
高松、大阪、東京、名古屋、仙台局などに赴任。
「首都圏ニュース845」「生活ほっとモーニング」などを担当し、夕方のローカルニュース番組や生活情報番組に多く出演。
名古屋局時代には登山家の田部井淳子氏と夏の北アルプスを縦走する模様を描いた紀行番組が評判を呼ぶ。
最初に赴任した高松局では、若いアナウンサーが地元ボランティア協会の祭りの司会をすることが恒例だったことから、福祉との関わりが始まる。
東京局時代に自閉症の男性公務員のドキュメンタリーを制作したところ、その番組が反響を呼び福祉関係の人脈が拡大。
50歳を目前に「定年後に仕事ができれば」と福祉の専門学校へ入学。
2013年、社会福祉士の資格を取得。
2016年3月、52歳でNHKを早期退職。
同年4月、国立成育医療研究センタ「もみじの家」の初代ハウスマネージャーに就任。
まとめ
30年間働いたNHKという職場をあっさり捨て、50代にして第二の人生を歩き出した内多氏。
ご家族の理解や、内多氏の行動力には脱帽です。
これがNHKで福祉に携わっていなければ、そっちの道へ進むことは無かったのかもしれないと思うと人生は不思議です。
その人間性が画面越しに伝わっていたのか、NHK時代のファンも未だに多いといいます。
とにかく素敵な方ですね。
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