山本富士子の現在は出っ歯になった!?長男(息子)の職業や夫は!?
こんにちは。やーまんです。日本を代表する美人女優といえばこの人、と言われた山本富士子さん。80代になった今も尚その美しさは健在だといいますが、やはり年齢には逆らえないのでしょうか!?一人息子や夫の存在も気になります。
プロフィール
山本富士子(やまもと ふじこ)
生年月日 1931年12月11日(85歳)
出身地 大阪府大阪市西区
出身校 大阪府立泉大津高等女学校→京都府立第一高等女学校
身長 159㎝
母親は”山重”という屋号の大阪・船場の綿花問屋の生まれで、大阪では知られた富裕層。
富士子さんが9歳の時に両親が離婚し、母親は実家に戻ります。
少女時代はお姉さんと共に声楽や花柳禄之助について日本舞踊を習うなどしていました。
学生時代は級友達から「胸の痛くなるような美人」と言われ、自身もそれを意識して休み時間には必ずトイレの鏡を見に行ったり、パーマをかけたりダンスのレッスンを受けたりとモダンでお洒落な女学生だったそうです。
1950年、第一回ミス日本の栄冠を得ると映画会社各社からスカウトが後を絶たず、女優を決意。
1953年、大映に入社。
3年目までは比較的安い契約金の代わりに以降は自由契約に切り替えるという条件でしたが、その約束は守られなかったといいます。
しかし富士子さんは女優としての人気と実力を着々と身に着け映画『彼岸花』や『細雪』などの代表作に出演。
1963年、契約更改で「年に大映2本、他社2本出演」の優先本数を主張するも折り合いがつかず、「自分の立場は自分で守る」と契約切れのタイミングでフリーを主張します。
この主張に「五社協定に反旗を翻した」と大映社長が怒り、彼女を解雇。
映画だけでなく、テレビや舞台出演の道も閉ざされることになってしまいました。
ちなみに五社協定とは
日本の大手映画会社5社(松竹、東宝、大映、新東宝、東映)が1953年9月10日に調印した専属監督・俳優らに関する協定。(wikiペディアより)
内容は
・各社専属の監督、俳優の引き抜き禁止。
・監督、俳優の貸し出しの特例も禁止。
「スターを課さない、借りない、引き抜かない」
というもので、各映画会社が自分たちの利益を守るために決められたもの。
特に「監督、俳優の貸し出しも禁止」という内容には、多くの監督や俳優が会社と揉めたり、涙を飲んだといいます。
更に「会社とトラブルを起こし、フリーになった俳優はどの社も使わない」とう事項もあったとか。
富士子さんはこの協定の犠牲者の一人として有名でした。
この五社協定はテレビ業界の躍進と映画会社の倒産などで70年代に自然消滅しています。
富士子さんは映画界を干された後、まだ協定の力がそれほど及んでいなかったテレビ界に進出。
出演ドラマが軒並み高視聴率をたたき出し、後に舞台への活躍の場を移します。
2000年代に入っても舞台で活躍され、それまでに映画の出演オファーもありましたが、一度も映画界へは復帰しなかったそうです。
芯の強い女性ですね。
日本一の美女が現在出っ歯に!?
誰もが認める「美人女優」だった山本富士子さんの若い頃。
出典:matome.naver.jp
出典:blog.goo.ne.jp
文句なしの美人です。
ただ美しいだけでなく、知的で責任感が強く、内面も素晴らしい女性だと当時から絶賛されていました。
現在も健康と美貌を維持されている山本さんですが、昔を知る人から
「久しぶりに見たら出っ歯になっちゃってた」
とショックを受けたという声が出ていたようです。
画像を見てみると。
出典:www.tv-asahi.co.jp
気持ち、わからんでもない。
「出っ歯」は言い過ぎのような気もしますが、85歳という年齢を考えると「入れ歯」なのでしょうね。
サイズが大きかったのか?
若々しく見せるためにわざとしてるのか?
85歳で女優としてテレビに出演するなら、ちょっと違和感があるくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
夫は?
美人女優として全盛期だった頃の山本富士子さんの心を射止めたのが、ご主人となった山本丈晴(やまもと たけはる)氏。
出典:yahoo
作曲家であり、ギタリストであったご主人(旧姓:古賀)とは、山本富士子さんがレコードの録音で古賀邸へレッスンに通っていたことがきっかけで知り合い、恋愛に発展。
1962年に結婚し、丈晴さんが婿養子となって山本丈晴としてお仕事をされていました。
美空ひばりさんの曲など歌謡曲や演歌、映画・テレビ・舞台音楽・社歌・校歌など幅広い分野で活動されていたそうです。
実は富士子さんが映画会社と出演本数を巡ってもめたのは、家庭と仕事を両立するためでもあったとか。
契約更改のタイミングで出演本数をセーブし、家庭も大切にしたいと考えていたようです。
しかし会社には理解してもらえず、フリー宣言という流れだったそう。
実際、家庭生活とのバランスを取りながら無理のないペースで仕事をこなしていたといいます。
料理が得意で仕事のスタッフにも手料理をふるまっていたとか。
富士子さんの強い意志と努力のたまものか、7年前のインタビューで「妻は日本一の美人」とご主人がのろけるほど夫婦仲は円満だったようです。
ご主人は2011年9月に肺炎のため86歳で亡くなられていました。
長男は?
山本ご夫婦の間には1968年に長男が誕生しています。
お名前は山本茂晴さん。
今年49歳になる息子さんはすでに結婚されていて、富士子さんにはお孫さんもいるとのこと。
ですが、残念ながら息子さんの情報は他に見つかりませんでした。
ご両親を見て育っているので芸能関係にお勤めの可能性もありますが、表舞台の仕事ではないようですね。
広告プランニングや映像制作などを行っている会社社長の名前に同姓同名の方がいらっしゃるのですが、関連付ける情報はありませんでした。
他にも同姓同名の方がたくさんいらっしゃいますが、年齢まではわからないので特定するのは難しそうです。
まとめ
日本一の美人女優、山本富士子さんを調べてみました。
女優業と家庭を両立するために会社や社会と戦い、現在も芯がぶれないとても素敵な方でした。
戦後の女性社会を開拓されてきた方の一人だと思いました。
そんな新しい道を切り開いてきた方たちはこちら。
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