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池田理代子は夫村田孝高と再々婚!?ベルばら作者盗作疑惑の真相は!?

こんにちは、やーまんです。大ヒット漫画『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子さん。40代で音楽学校に通い、現在は漫画家と声楽家という二足のわらじを履いて活躍されています。大物漫画家で落ち着いた方かと思いきや、プライベートは結婚、離婚、不倫、失踪と波乱万丈。漫画家としての仕事でも盗作疑惑が浮上するなど、かなり情熱的な方のようです。

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プロフィール・経歴


池田理代子(いけだ りよこ)

生年月日  1947年12月18日(69歳)

出身地   大阪府、千葉県

大阪府大阪市阿倍野区出身の池田さんは、柏市立柏第二中学校(千葉県)、都立白鴎高校を卒業し、東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科に入学。

しかし学生運動が盛んだった大学1年生の時、「学費は自分で稼ぐ」と言って家を飛び出し、父親からの金銭的援助が打ち切られてしまいます。

もともと厳格に育てられた池田さんは父親との仲があまり良くなかったようです。

その後生活の糧として漫画を描きじめますが、当然技術は未熟。

貸本屋向けの出版社で執筆活動をしながら極貧の下積み時代を過ごします。

所持金が10円しか無くなった時、その10円で公衆電話から両親に電話をかけて援助を頼むか迷いますが、1個5円の麩を二袋買って原稿料が入るまでの3日間をしのいだそうです。

5円で麩が一袋買える時代・・・

2~3年の下積み時代の後、1967年『バラ屋敷の少女』で漫画家デビューします。

1972年、「週刊マーガレット」で連載を開始した『ベルサイユのばら』が大ヒット。

連載を続けながら油絵など本格的な絵の勉強も行い、多忙すぎて結局大学は中退に。

2年間の連載で人気少女漫画家としての地位を確立し、1975年『オルフェウスの窓』の連載を開始。

1980年、その作品で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞しました。

40歳の時更年期障害に悩まされ、人生でやり残したことを真剣に考えるようになった池田先生は5年間逡巡した末、45歳で音大を目指し2年間猛勉強。

1995年、見事東京音楽大学声楽科に合格し、47歳にして大学生になります。

40歳過ぎてから音大目指すとはすごいパワー。

大学卒業後は漫画家としての活動に加えてソプラノ歌手としてコンサート出演や講演などを行い、現在も精力的に活動されています。

夫・村田孝高とは再々婚!?


池田先生の現在の夫はオペラ歌手・村田孝高(よしたか)さん。

出典:barakura.co.jp

なかなかインパクトある写真です。

1973年2月27日生まれ(44歳)

香川県丸亀市出身。

国立音楽大学声楽科を卒業。

バリトン歌手としてこれまで日本・イタリア・スロベニアでオペラやミュージカルの主役、重要な役どころなどを演じてきた演技派歌手。

ん?年齢44歳?

夫婦の年の差25歳!

写真以上の衝撃!

現在69歳の池田先生はとても恋多き女性。

これまでに3回の離婚と2回の不倫を経験されています。

つまり現在はの結婚は4回目。

再々婚ではなく、再再々婚でした。

池田先生の恋愛遍歴をざざっとご紹介。

1回目の結婚ー集英社の編集者

2回目の結婚ー乗馬クラブの先生という説あり。

この2回の結婚がいつ頃なのか、時期は不明です。

そして1984年に元政治家の松谷蒼一郎氏との不倫が明るみに。(不倫1回目)

この時池田先生が不倫の会話テープを報道者に送り付けたことでスキャンダルが発覚。

会話の内容は不倫カップルの痴話げんかそのもので、松谷氏が「(妻と別れて)結婚する」と言いながら逃げ続けたことに池田先生が業を煮やしたようです。

当時池田先生は松田氏との子どもを妊娠しようと不妊治療を行うも、子どもができなかったともいわれています。

不倫の会話テープを送り付けた後池田先生は失踪。

もちろん連載中の漫画は中止となります。

人気漫画家が不倫を暴露したあげく仕事を放棄して失踪とは。

自身の出生地大阪に身を潜め、クリーニング店で住み込みのアルバイトをしていたとか。

ちょうど更年期障害の「うつ病」の時期であったと語っていたことがあったようですが・・・

当時37歳。更年期障害の初期症状だったとしても激しすぎる。

そしてこの情熱的な不倫に懲りず、再び政治家と2回目の不倫に。

その後1995年11月、当時日本銀行の考査局長を務めていた6歳年上の賀来景英氏と3回目の結婚をします。

1995年といえば、池田先生が音大へ入学した年。

アグレッシブです。

しかし2009年3度目の離婚。

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その後、音楽を通じて知り合った現在の夫・村田氏と4回目の結婚をされます。

村田氏のことを「夫」と言っていますが、4回目だからなのか結婚発表はしていないようです。

賀来氏と結婚していた頃、好みの男性についてこのように語っていました。

ルイ16世が好みのタイプだったんですよ。

不器用だけど、妻のマリー・アントワネットだけを愛し続けた…。

主人ももしかしたら、ルイ16世に似ているかもしれませんね(笑)。

 

賀来氏はルイ16世じゃなかった。

今度は村田氏がルイ16世?

池田先生は自分を愛してくれる人を求め続けていくのかもしれません。

いくつになっても女性は女性です。

盗作疑惑の真相は!?


池田先生に出た盗作疑惑。

その作品は1991年~1994年に連載された『聖徳太子』

この作品について、池田先生が朝日新聞の取材に対して語った言葉が炎上の発端ともいわれています。

ある漫画家が、聖徳太子と蘇我毛人との「霊的恋愛」を描いた。「違和感を覚えました」

『聖徳太子』を描くきっかけになったのは、その漫画に納得がいかなかったからだ、と思える発言。

そして漫画ファンであれば、池田先生が「違和感を覚えた」作品が、山岸涼子氏が聖徳太子をモデルに描いた漫画『日出処の天子』であることは一目瞭然。

1980年~1984年に連載された山岸涼子先生の『日出処の天子(ひいづるところのてんし)』は、聖徳太子を天才・超能力者・同性愛者として描いた斬新な作品で、1983年に講談社漫画賞少女部門賞を受賞し、「戦後マンガ史に残る傑作」と評価された大人気漫画。

今でも根強いファンがいます。

この漫画の批判ともとれる池田先生の発言に、ファンたちは「じゃあ池田理代子の作品はどんだけすごいんだ!?」と両作品を徹底比較したのです。

そして検証の結果、両作品の類似点が多すぎることから『聖徳太子』に「盗作」の烙印が押されてしまいました。

類似点をさらっとまとめると

・聖徳太子の容姿。

・脇役たちの容姿、性格設定。

・史実にないエピソード。

・描法、構図、コマ割などの漫画技法。

などなど。

まあ、登場人物達の容姿は無知の私が見ても”似ている”と思います・・・

出典:amazon.co.jp

出典:decadeview.ocnk.net

山岸先生はとても美しい絵を描く方なんですね。

池田作品のファンでも『日出処の天子』を読んだことがある人は、『聖徳太子』を読んで「似すぎている。」と感じた人が多かったようです。

歴史物なのである程度類似点があるのは仕方ないかもしれませんが、史実にないエピソードまで似ているのはパクったと言われても納得。

あるコラムニストは「(聖徳太子は日出処の天子の)オマージュ(敬意)だと言っておけばよかったのに」と言っていました。

結局山岸氏が大人な方で静寂を貫いた為、騒動はネット炎上に留まり、「違和感」発言は池田先生の嫉妬心から出たものだろうとの結論に至ったようです。

ただこのことから池田先生の代表作『ベルサイユのばら』までも盗作疑惑が飛び火しました。

『ベルサイユのばら』はシュテファン・ツヴァイク『マリー・アントワネット』のパクリだと。

でもシュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット』はフランス王妃マリー・アントワネットを題材にした伝記文学。

池田先生は高校時代にこの作品を読んだことが『ベルサイユのばら』を生み出すきっかけになったと語っていますし、フランス革命時代のアントワネットを描いているので、パクリというのとは違う気がします。

「ベルばら」きっかけで多くの日本人にフランスの歴史や文化を広めたとしてフランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を授与されていますし、それとこれとは別でしょう。

池田先生は生き方がダイナミックなので、注目されやすいようです。

自分では「全然エネルギッシュじゃない」と言っていましたが。

いやいやいや!

まとめ


池田先生の人生濃厚すぎます。

現在も精力的に、生き生きと恋に仕事に満身中。

今でも若々しいのは「悔いのないように」とやりたいことへの努力を惜しまず続けてこられたからでしょう。

大先生です。

年齢を重ねるほど、その方の人生観が色濃くでますよね。

米寿を迎えても尚美しさを保っていられる兼高かおるさんは、仕事の為に結婚を捨てた、池田先生とは違う生き方を選んだ方。

→兼高かおるは現在も「世界の旅」!?お嬢様家系で若い頃の写真が美人!?

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コメント

    • akira shinbo
    • 2020年 6月 08日 5:03pm

    1996年に50歳でマレイシアに赴任した時、池田理代子さんの「せめて一度の人生ならば」の本を見つけ、非常に興味があり
    楽しく拝見、池田さんの人生波乱万丈で情熱家であり、惹かれた次第。
    池田さんは40歳で大学入学ですが、僕は苦学して35歳で大学入学して経済を学び、そして40歳で日本で初めて社会人のための夜間大学院に入学した。
    僕はのちにJICA中南米の赴任で海外ボランティアを体験するこになりました。
    まさに一度しかない人生だから大学院での研究、途上国での技術協力の仕事ができて幸せでありました。
    池田さんは1947年生まれ、私は1946年生まれですが、現在は趣味の将棋を楽しんでします。
    でも残りの人生は最後良ければすべてよしであり、湯川玲子氏でないがうまいもの食べ歩き、温泉と酒を楽しんでいければ最高の終末でないかと思います。

    • らら
    • 2022年 11月 19日 5:50pm

    池田理代子さんは不倫報道があっても女性ファンが離れなかった稀有な人ですね。自由奔放に結婚離婚繰り返し40代で音大入学し好きなことをして生きてる憧れの人という扱いでした。だから盗作騒動は汚点で残念でした。ベルサイユのばらはもちろん革新的傑作としても他の作品はそこまで評価高くなくさらに落とすような…。

    3回目の夫といかに仲良く穏やかに暮らしているかというエッセイ読んでたから結局はそれも離婚かと驚きました。

    37歳は更年期障害とは言わない気するな、今なら別の診断かも。

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