藤山扇治郎の母は藤山直美の妹だが死因は!?喜劇王孫が朝ドラまんぷくに!
こんにちは、やーまんです。喜劇王・藤山寛美さんを祖父に持ち、伯母は女優・藤山直美さんという役者界のサラブレッド・藤山扇治郎さん。デビュー当時から注目されていた藤山さんは若くして母親を亡くされているそうです。先日まで伯母の直美さんも闘病生活を送られていましたね。喜劇役者のDNAを受け継ぐ藤山扇治郎さんや家族について調べてみました。
プロフィール
藤山扇治郎(ふじやま せんじろう)
本名 酒井扇治郎 生年月日 1987年1月21日(31歳) 出身地 京都府 出身校 関西大学文学部国語国文学科 身長 163cm 所属 青年座映画放送 所属劇団 松竹新喜劇 |
父は小唄白扇派の家元・白扇夕樹夫で、母は喜劇王と称された藤山寛美(ふじやま かんび)の五女酒井美千留(さかい みちる)。
扇治郎さんの祖父、藤山寛美といえば大変有名な喜劇役者だったそうですが、他界されてからもう28年。
私名前を聞いてもピンときません。
しかしあの大阪松竹新喜劇の座長でもあり、看板俳優でもあったというのだからさぞすごい人だったのでしょう。
有名な役者のDNAを受け継いだ扇治郎さんは、幼い頃から日本舞踊や小唄を習い、6歳の時に藤山扇治郎の芸名で歌舞伎座で初舞台を踏みます。
それも祖父・寛美氏と親交のあった歌舞伎役者・中村勘三郎さんに誘われての流れだったというのだから、育った環境の違いがわかります。
以降、名子役として歌舞伎や舞台・テレビドラマで活躍します。
2002年に地元の東山高等学校へ進学してからは、高校・大学と学業に専念し、一旦芸能の道から距離を置きます。
2009年、関西大学卒業後本名の酒井扇治郎で本格的に役者デビュー。
その後単身上京し、2010年より劇団青年座研究所へ入所。
2012年から青年座映画放送に所属し、昼ドラ『鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記』(フジテレビ系)で連続ドラマへのレギュラー初出演を果たすと、数々のテレビドラマへ出演。
2013年、藤山扇治郎へ改名した後、創立65周年を迎える松竹新喜劇より声をかけられ、11月に正式に入団。
「劇団創立65周年記念 松竹新喜劇特別公演」において松竹新喜劇の代表作『お祭り提灯』で祖父・寛美の当たり役、丁稚の三太郎役などを演じて華々しい団員デビューを飾りました。
以降は青年座に在籍したまま映像関連の仕事を継続しつつ、地方巡業を含め新喜劇の舞台に優先して出演しているとか。
あんまりテレビで見たことあるイメージがなかったのは、舞台中心に活動されていたからなんですね。
しかし今年は2018年後期のNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』に出演したことで、知名度が上がっているようです。
伯母は藤山直美
藤山扇治郎さんといえば、伯母さまは藤山寛美の3女・藤山直美さん(59)
出典:zakzak.co.jp
5人姉妹の3女で、父親と同じ道を歩み舞台を中心に活躍されていますが、2006年下半期放送のNHK朝の連続テレビ小説『芋たこなんきん』で、主役の花岡町子を演じるなど、テレビでもよく目にしますね。
吉本新喜劇や『志村けんのバカ殿様』でコミカルな演技を披露したり、トーク番組などで”おもしろい女優”の一面を見せる一方で、上海国際映画祭で最優秀主演女優賞を獲得するなど国内外で受賞歴のある演技派女優。
2017年に乳がんが判明してからは予定していた舞台を中止し、治療に専念していましたが、2018年10月8日に開幕する舞台『おもろい女』で復帰することが発表されています。
演劇界のサラブレッドと言われる藤山扇治郎さんですが、藤山家の家系で役者の道に進んだのは直美さんと扇治郎さんだけのようです。
扇治郎さんの母・酒井美千留(さかい みちる)さんも女優であったという話ですが、無名だったのかほとんど情報がありませんでした。
母親の死因は!?
扇治郎さんの母親・酒井美千留さんは2005年1月28日に42歳の若さで亡くなられていました。
扇治郎さんがまだ18歳の時です。
死因は心不全だといわれていますが、実際の所は定かではないようです。
そもそも”心不全”は
心臓の機能が低下して、体に十分な血液を送り出せなくなった状態(心不全.comより)
であって、病名ではなく、「何らかの原因(病気)で心臓が正常に動かなくなった状態」
つまり心不全の原因になった病気があったのでしょうが、公表されなかったのかもしれませんね。
当時扇治郎さんが芸能界を離れていたことはせめてもの救いだったかもしれません。
彼女や結婚は!?
今年31歳になった扇治郎さん。
一般的には結婚適齢期というのかもしれませんが、扇治郎さんにこれまで熱愛や彼女の噂は一切無し。
のようです。
育ちの良い好青年タイプに見えますし、年齢的にも交際中の女性はいそうだなとは思いますが。
伯母さま藤山直美さん(59)も独身ですし、恋愛より仕事!なのかもしれません。
でも歌舞伎役者さんのように華やかな女性関係を持っていても不思議ではない。
彼の恋愛事情は謎です。
追記→11月10日、宝塚歌劇団元星組トップスターで女優の北翔海莉さん(年齢非公表)と結婚したことが発表されました!
2人は今年5月、大阪松竹座で上演された舞台「蘭~緒方洪庵 浪華の事件帳~」で初共演。異色の共演が話題を呼び、息の合った演技を見せていた。
当時、藤山は舞台化粧などのアドバイスを北翔から得るなどしていた。(Yahooニュースより)
本日 #蘭 公演の製作発表がありました。 #北翔海莉 さんと家族のような感じではいポーズ! pic.twitter.com/o0IsK1O5wQ
— 藤山扇治郎 (@senjirou0121) 2018年2月27日
2人は連名で入籍を報告し、藤山扇治郎は
今年の春、【蘭】の公演で、北翔さんに出逢い、彼女の心の綺麗さ、人に対する思いやり、温かな優しさに心奪われ、自分が忘れかけていた事を気付かせてくれました。
繊細な感情の持ち主の彼女を一生かけて守りたいと思いました。
舞台人として、また人間としても、皆様方に喜んでいただけるよう精進して参りたいと思います。
と綴っています。
北翔海莉(ほくしょうかいり)さんも
この度、藤山扇治郎さんと御縁を頂き、大変幸せに思います。
これもひとえに、宝塚歌劇団卒業後も、皆様の変わらぬ支えがあったからこそ、舞台に立たせて頂き、彼に出逢うことが出来ました。言葉や理屈ではなく、しっくりとくる安心感があり、彼となら喜びも痛みも分かち合い、どんな山でも登っていけると思いました。
これから先も様々な経験を重ね、舞台や歌を通して皆様に感動を与えられるよう精進して参りたいと思います。
と喜びを語っていました。
なかなかのスピード婚。お似合いの2人ですね!
藤山さんは今年は朝ドラレギュラーに結婚に、良いことばかりの1年になりましたね!
朝ドラ『まんぷく』で注目度上昇!
扇治郎さんはNHK連続テレビ小説『まんぷく』に出演しています。
『まんぷく』は関西を舞台に「インスタントラーメン」を生み出した夫婦を描く人生大逆転の成功物語。
扇治郎さんは、安藤サクラさん演じる主人公・福子に思いを寄せる、ホテルの厨房で働く料理人・野呂幸吉役。
もちろん豪華共演者多数。
本日、 #NHK大阪で、秋からの #朝ドラ の会見がありました。素晴らしい方々とご一緒できるのが嬉しいです! #松竹新喜劇 #山田監督 家族はつらいよ も、よろしく! pic.twitter.com/3AN4W5pCug
— 藤山扇治郎 (@senjirou0121) 2018年6月4日
扇治郎さん演じる野呂は、福子に思いを寄せながらも全く伝わらず、あえなく失恋を迎える不器用な青年。
福子に缶詰をプレゼントし続ける姿から”缶詰の人”と呼ばれ、全国的に知名度が上がりました。
ドラマではすでに出征してしまったため、現在は登場していないようですが、インパクトのある役柄でしっかり爪痕を残せたようです。
まとめ
昭和の喜劇王・藤山寛美の孫、藤山扇治郎さんでした。
役者になってから、ずっと「藤山寛美の孫」「藤山直美の甥」と言われ続けてきた扇治郎さん。
肩書やプレッシャーに負けず、がんばってほしいですね。
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