角野栄子の夫や娘は!?鎌倉のお洒落なライフスタイルも気になる!
こんにちは、やーまんです。2018年「児童文学のノーベル賞」とも言われる「国際アンデルセン賞」を受賞した角野栄子さん。写真を見てまず驚いたのは83歳とは思えない若さとお洒落っぷり。
一体どんな生活や経験を経てあんなに素敵な80代になられたのか、気になる事を探ってみました。
プロフィール
角野栄子(かどの えいこ)
生年月日 1935年1月1日(83歳)
出身地 東京都
出身校 早稲田大学教育学部英語英文学科
経歴
5歳の時に生母が亡くなり、質屋を営んでいた父親が寝る前や食後など、仕事の合間に物語を話してくれたといいます。
「桃太郎」「宮本武蔵」子ども向けではない恋愛映画の話などジャンルは様々でしたが、父親の楽しそうに話す様子を見て、栄子少女も物語が好きになったとか。
とはいえ、若い頃は”書く側”ではなく”読む側”だったという彼女。
大学卒業後紀伊國屋書店出版部に勤務し、1年ほどで結婚。
その2年後に海外の文化に触れる為、ブラジル移民として海を渡りました。
出典:www.cinra.net
ブラジルでは日本人向けのラジオ局で日本の歌を流すなどの仕事をしていたそうです。
2年ほど後に帰国し、1970年、35歳の時にブラジル体験をもとに描いたノンフィクション「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」で作家としてデビュー。
出典:http://brisa.jp
その後、童話作家・絵本作家として多くの作品を出版し、数々の賞を受賞されてきました。
また多くの絵本や児童文学書の翻訳もされています。
作家としては遅咲きの角野さんですが、「アッチ コッチ ソッチのちいさなおばけ」シリーズや、「シップ船長」シリーズなど子ども時代に一度は目にした作品があるはず。
中でも2018年に「国際アンデルセン賞作家賞」を受賞した『魔女の宅急便』は1989年に「魔女の宅急便」が宮崎駿(みやざき・はやお)さんによりアニメ映画化され、その後、「魔女の宅急便」をシリーズ化し、2009年までに6冊が刊行されています。
2000年に紫綬褒章(しじゅほうしょう)を受賞し、現在も作家として活躍されながら日本福祉大学客員教授もお勤めです。
83歳。現役です。
夫や娘は!?
出版社に勤めていた1957年結婚された角野さん。
てっきりご主人は出版関係の人だと思ったら、なんと職業は”デザイナー”だそう。
1959年、24歳のときに当時日本政府が奨励していたブラジル移住を夫婦で決め、喜望峰まわりで、太平洋、インド洋、大西洋を越える2カ月の船旅をしてブラジルに渡りました。
ちゃんとした目的があったわけではなく、デザイナーの夫が、新首都のブラジリアを見たいと言い、私はそれを聞いて、「新しい首都を作る国があるなんて、面白い、見てみたい」という珍しがりの気持ちが動き、それであっさりと決めてしまったのです。(wendy-netより)
なんと角野さん、学生時代は文章を書くことに興味がなく、デザインの仕事に憧れ、ブックデザイナーになりたかったのだとか。
ご主人が何のデザイナーかは明らかにされていないようですが、もしかしたら本の装丁を出がけるブックデザイナーのようなお仕事かもしれませんね。
そしてご夫婦には一人娘がいらっしゃる様子。
娘の名前はリオさん。
出典:www.yomiuri.co.jp
これは角野さん36歳、リオさんが5歳頃の写真。
初めて本を書き始めた34歳の時にリオさんは3歳だったといいますから、現在は50代半ば。
結婚して随分経ってから授かった子どものようですね。
それはそれはかわいかったでしょう。
『魔女の宅急便』はリオさんが12歳の時に描いた魔女の絵と彼女自身からインスピレーションを得て出来上がったといいます。
しかし角野さんは若い頃からお洒落で綺麗だったんですね。
どこぞのモデルかと思いました。
鎌倉在住!?
東京の深川出身の角野さんですが、現在は鎌倉に住んでいるそうです。
2001年から鎌倉に住んでいますが、海が好きなのでね。
ぶらっと5〜6分歩けば海を見に行けますし。
散歩しながら、ふと物語が思い浮かぶことはありますね。
海のこと、小鳥の声は、私の作品のあちらこちらに出てきます。
(ブリッサより)
鎌倉の街を散策しながら、ぼーっとすることが好きなのだとか。
住んでいながらも旅人のように色々な物を見つけられる場所なのだそう。
そんな鎌倉の自宅がまぁお洒落。
お洒落なライフスタイルが気になる!
「自分の色はいちご色だと40代の時に決めた」と語る角野さん。
真っ赤で鮮やかな赤ではなく、少しくすんだ”いちご色”であることがポイント。
自宅の壁や本棚は大好きないちご色で統一され、ソファやテーブルクロスなどもいちご色。
出典:sayegusa.com
でも全然うるさくない。
これってセンスの良さでしょうね。
身につける物もこだわりがあり、いいと思ったらずっと変えないとか。
既製品のワンピースは自分に合う物が見つからなかったため、いつも同じデザインで娘さんの友達に縫ってもらっているのだそう。
身の丈に合わない物は買わない為ワンピースの生地も1m1000円くらい。
気に入った生地を見つけたら購入し、作ってもらうのだとか。
デザイナーっぽい!
アクセサリーもブランド品ではなくヨーロッパで買ったプラスチックや木製の安い物。
毛糸で自分で作った物もあるけれど、どれも思い出のある物ばかりなのだとか。
パッと目を惹くお洒落メガネはさすがにお金をかけているそうですが、20年以上前に初めて買ったフレームは今でもレンズを交換して使用しているそう。
出典:shoten.kadokawa.co.jp
お気に入りに囲まれて、たくさん物があるはずなのにすっきりとした生活空間。
カラフルな洋服や小物を身につけながらもすっきりと品よく見える角野さん。
やはり家は住人を表すのでしょうね。
その秘密を掘り下げた本を出版されているようです。
出典:shoten.kadokawa.co.jp
まとめ
恥ずかしながら宮崎駿監督の「魔女の宅急便」の原作者が別人だったと初めて知りました。
まさかこんな素敵おば様だったとは。
自分の好きなこと、好きな物にどん欲に正直に生きてきた方は歳を重ねても生き生きと過ごされているのでしょう。
本・・・買ってみようかな。
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