吉本ばななの夫田畑浩良の職業はロルファー!?息子はサドベリーって何!?
こんにちは、やーまんです。日本の人気作家といえば今や村上春樹さんに次ぐと言われている吉本ばななさん。英語圏を始め、ヨーロッパやアジアなど世界30カ国以上で翻訳・出版され、愛されています。独特な感性をお持ちのばななさんですが、ちゃんと(?)夫と子どもがいました。でも職業が何やら不明だし、どうやら事実婚らしい。謎のワードが多すぎます。
プロフィール
吉本ばなな
本名 吉本 真秀子(よしもと まほこ) 生年月日 1964年7月24日(54歳) 出身地 東京都 出身校 日本大学芸術学部文芸学科 |
父親は批評家・詩人の吉本隆明。姉は漫画家のハルノ宵子。
お姉さんは絵が上手かったので、「私は文章だ」と思い、5歳の時に作家になることを決めたというばななさん。
初めて小説を書いたのは7~8歳の時だとか。
勉強はあまり好きではなく、早く作家になりたくていつも小説を書いていたそう。
1987年、大学生の時に書いた小説『キッチン』が海燕新人文学賞を受賞。
小説家として華々しいデビューを飾って以来、
1988年、『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞受賞。
1989年、『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。
1995年、『アムリタ』で第5回紫式部文学賞受賞。
と数々の賞を受賞。また
1996年、イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。
1999年、イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。
2011年、イタリアのカプリ賞を受賞。
と、イタリアで数々の文学賞を受賞しており、イタリアではその人気ぶりが社会現象にまでなったといいます。
誰もが一度は触れているかもしれないばなな作品。
私は高校時代に国語の教科書で初めて吉本ばななさんの作品を読み、そこからしばらく小説にはまりました。
面白くて色々な作品を読んでいたのですが、なんともスピリチュアルな世界観が途中でお腹いっぱいになってしまい、最近はばなな作品から遠ざかっていました。
でもファンの方々の作品への想いや感想を読んだり、ばななさんをテレビで見かけたりするとまた読んでみようかなという気になります。
その作風から大人しい、陰湿なイメージすら描いてしまいそうなばななさんですが、なかなか尖った性格らしく時々エッセイが炎上しているようです(笑)
そして息子がいるばななさんは、「女は男の所有物じゃない」「彼を好きになっただけで、彼の実家とは結婚しない」という考えから事実婚を続けているとか。
やっぱ尖ってるね。
田畑浩良とは事実婚!
吉本ばななさんのご主人は田畑浩良氏(56)
出典:www.rolfinger.com
二人は2000年に事実婚をしています。
なんと出会って5ヶ月での電撃結婚だったとか。
でも籍は入れていないので、出会って5ヶ月で「私達、事実婚しましょう」と決めたということでしょうか。
お互いに「好きだ!!!」という感情ではなく「流れがあって、たまたま乗った感じ」らしいです。
謎だ。
私には謎ですが、吉本ばななさんは”選択的夫婦別姓制度”の導入に賛同しているといいますし、多様な夫婦の形があること、そういう形を示してくれていることは良いことだとも思います。
旦那様のインパクトもなかなかで、とてもお似合いの夫婦です。
そしてこの旦那様の職業も謎。
夫の職業はロルファー!?
吉本ばななさんの旦那様、田畑浩良氏の職業はロルファーです。
なんじゃそりゃ!?
怪しい宗教関係かと思いました。
どうやらロルフィングという整体法をする身体調整師、という職業で、このロルフィングを施す人をロルファーというようです。
ロルフィングとは、
身体の軟部組織(筋肉、筋膜、靭帯、腱など)に働きかけて、姿勢と動きの両面から身体全体のバランスをとることを目的とする米国生まれの手技療法(jqos.jpより)
で、施術者のロルファーになる為には養成トレーニングを受けて認定を受け、資格を取得する必要があります。
田畑さんはもう20年以上ロルファーとして活動されているようです。
出典:www.rolfinger.com
ロルフィングは筋肉ではなく、それを取り囲む筋膜に働きかけることが目的であるため、マッサージのように揉んだりさすったりという方法ではなく、指・手の甲・前腕などでゆっくり圧を加えながら組織を押し伸ばすという独特な手技方法なのだとか。
また患者(クライアント)も「身体を動かす」ことで「深部組織の解放」を行いやすくする、という考え方から「セッションへの参加」が求められます。
なんだか哲学的な要素も含んでいます。
宗教家では無いし、整体師ともちょっと違う、ということはわかりました。
息子はサドベリー!?
吉本ばななさん夫妻には2003年2月8日に長男が誕生しています。
ということは今年16歳。
出産後も二人の関係は事実婚のままです。
子どもが生まれると学校の関係とかで事実婚って逆に面倒臭そう。
と、思ったら息子さんは「自由な学校に行っている」とテレビで話していたとか。
ばななさんは以前サドベリー教育を行うサドベリースクールについて対談していました。
サドベリー教育というのは
「好きなことを徹底的にやらせる」教育法で、
サドベリースクールは
・子どもの自主性を徹底的に重んじる学校。
・自分がやりたいことをやる。
・授業やテストは無し。
・クラス分けも無し。
・勉強したいときにはして、したくない時は遊んだり、別のことをして学ぶ。
のだとか。
自分でやりたいことや必要なことを見つけ出し、好きなペース、好きな方法で、好きな人達と共に活動しているのだそう。
そんな教育をしている学校が日本にあったのかぁ。
ゼロベースの中から自分のやりたいことを見つけ出すって、日本教育にどっぷり浸かって育った自分には逆に難しい。
知人がどっさりいる東京サドベリースクール、12/8に講演会があるそうです。今行く学校がなくて困っている、さりとてフリースクールの雰囲気が合わない、という人たちにおすすめします。なんといってもみんな熱心ですから、いい感じです。 ば http://t.co/6PQhbV7b
— 吉本ばなな (@y_banana) 2012年11月5日
テレビでこう語っていたこともあったとか。
「もしかしたら息子が大人になって自分の子供にそんな自由な学校なんてダメだって言ったとしてもそれでいい。
今彼は嬉々として学校に通っている、それだけで十分。
今を生きるってことが一番大事だと思う。
私も時代が違っていたらそんな風には思わなかったかもしれないけれどこの時代にあっては今を生きる力が大事だと思う」
はっきりと自分の息子がサドベリースクールに通っているとは言っていないので、どうなのかはわかりませんが、可能性は高いかもしれませんね。
まとめ
自分の考えを堂々と語る吉本ばななさん。
気難しいのかわかりやすいのかわからない。
時々思うのですが、作家が書く日記的なブログって文章が長い。
日記じゃなくてエッセイになっているんですよね。
やっぱり書くことが好きなんだなぁと思いました(笑)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。