【クリープハイプ】メンバーの本名や年齢は!?ボーカルの声が気になる!
こんにちは。やーまんです。
ボーカル尾崎世界観の独特なハイトーンボイスと葛藤や感情をリアルに表現した歌詞が支持されている「クリープハイプ」
過去にメンバーが尾崎さん1人という危機的時期を乗り越え、初のドラマ主題歌を担当するに至った彼らの魅力を調査しました。
クリープハイプ
10代から20代を中心に人気を集めるロックバンドです。
ボーカル&ギターの尾崎世界観を中心にベース・長谷川カオナシ、ギター・小川幸慈、ドラム・小泉拓の4人で構成されます。
元々は2001年に尾崎さんが地元の友達と組んで結成した3人組バンドでした。
2005年、下北沢を中心にライブ活動を活発化します。
この頃、ライブの観客から「独特の世界観がある」と評されるようになったそうです。
その曖昧な表現に疑問を感じた尾崎さんは、逆切れか当てつけかのように自身を「尾崎世界観」と名乗るようになりました。
名前にしたらもう言われないだろうと思ったんだそう。
「独特の世界観が・・・」と私も言いたい。
やっぱり変わっていたのでしょうか。2008年にメンバー2人が脱退し、尾崎さんは1人「クリープハイプ」に。
その間、尾崎さんは仲の良かったバンド「新世界リチウム」にサポートをしてもらっていました。
でもそれも限界がきて、もう一組のサポートメンバーとして尾崎さんがスカウトしたのが現在のクリープハイプのメンバー。
「自分の周りにいる面白い人を誘ってみようと思った。」のだそう。
その時4人で初めて演奏したのが、デビューアルバムにも収録されている「蜂蜜と風呂場」
https://www.youtube.com/watch?v=FIOF3sRlngQ
最初は個々の主張が強すぎて全然合わなくて、でこぼこで・・・
尾崎さんはかなりショックを受けたとか。
でも徐々に合うようになってきて、ライブの観客からの憧れの視線を感じ、「この4人ならいけるかも」と思うようになったそう。
2009年、尾崎さんが正式に3人のメンバーに打診し、4人組の新生「クリープハイプ」が誕生しました。
みんな尾崎さんの魅力に惹きつけられ、それまでいたバンドを脱退してきたという話。
あ、ベースの長谷川カオナシさんだけはその頃1人で活動されていたみたいですが。
2012年にアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビューすると勢いは増し、2014年には日本武道館で2Day公演を開催するまでになりました。
万人受けするタイプではなく、好き嫌いがはっきり分かれそうな感じのバンドです。
正直私も最初は「クセが強い」と思いましたが、聞いてるうちにはまってきました。
歌詞がね。奥が深いような気がして。
メンバー
クリープハイプは自他共に認める個性の塊。
個々の性格もキャラクターも、音楽的な趣味もバラバラだという4人組が集まって、徐々に一つになっていったバンドです。
本名の人と変な芸名の人が混ざっている所からも統一性の無さを感じます(笑)
ざっとメンバーの情報をまとめました。
尾崎世界観(おざき せかいかん)
出典:yahoo.co.jp
【ボーカル&ギター】
本名 尾崎祐介(おざき ゆうすけ)
生年月日 1984年11月9日(31歳)
出身地 東京都葛飾区
クリープハイプのほとんどの作詞作曲を手掛ける。
中学生の頃からギターを始め、高校生の頃友人に誘われてバンドを始める。
高校卒業後、「本が好きだったから」という理由で(株)加藤製本に就職するが、”音楽で食べていきたい”という気持ちが強く、仕事よりバンド優先になり、1年足らずで辞めてしまう。
その後アルバイトを転々としながらの生活が10年近く続く。
21歳の時、芸名を「尾崎世界観」に。
2016年、売れないバンドマンの生活を描く半自伝的小説「祐介」を出版。
長谷川カオナシ(はせがわ かおなし)
出典:kaonashiworks
【ベース&ボーカル】
本名 北村新太郎(という噂。カオナシはもちろん、長谷川も芸名)
生年月日 1987年9月23日(28歳)
メンバー中最もアーティスティックて謎の多い人。
作詞作曲、ボーカルも務める。
ソング・ライターとしての尾崎世界観を尊敬している。
小学生の頃ピアノとバイオリンを習っていた。
2009年に高校時代からやっていたバンドを抜けて1人で活動を始め、その頃から「何かインパクトのある名前を…」とカオナシと名乗る。
デビューに当たりメンバーからは本名を名乗るよう勧められたが拒否。
尾崎世界観に「変わっている」と言われるほどの変人らしい。
小川幸慈(おがわ ゆきちか)
出典:yahoo.co.jp
【ギター】
生年月日 1984年9月19日(31歳)
バンドのムードメーカー的な存在。
強烈な個性のギタリスト。尾崎世界観から「歌の邪魔するな」とよく注意される。
小泉拓(こいずみ たく)
出典:.yahoo.co.jp
【ドラム】
生年月日 1979年1月8日(37歳)
性格はマイペース
小学生の時に聞いた和太鼓から打楽器に興味を持ち始め、高校生でバンドを始める。
バンド内最年長だけに、これまでのバンド生活で様々な経験を経ており、現在はメンバーを大きく包み込む存在。
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このバンドはそれぞれ違うバンドで個性を放っていたメンバー達の粒ぞろい。
バラバラだったバンドメンバーが一つになったのは、全員が「尾崎世界観」の魅力に惹きつけられ、尊敬し、信頼しているからだと思います。
「個」を出しながらも「尾崎世界観」というアーティストの魅力を最大限引き出すために「調和」を大切にしていました。
「尾崎世界観」の魅力
ハイトーンボイスの歌声
好き嫌いが分かれる、でもはまるとクセになる特徴的な歌声がなんといっても魅力の一つです。
その歌声が多くの人に聞かれるきっかけになったのが、2013年資生堂アネッサのCMソングに起用された「憂、燦々」
特徴的な高い歌声で、歌詞がストレートに頭に入ってくる不思議さ。
インパクトがあります。
でも一時期、喉の不調でこの声が上手く出なくなったそう。
ちょうどツアーの最中で、尾崎さんにとっては初めての経験でかなりショックを受けたのだとか。
様々な手を尽くし、何とか声がでるまでに回復し、ぎりぎりの状態でツアーを乗り越えたそうです。
「歌えること」が当たり前ではないのだと実感したといいます。
個性的な歌声が魅力のアーティストが共通して言っていること。
「自分の歌声が嫌い。」
尾崎さんも自分の歌声は嫌いで「変な声だな。」と思っているそうです。
私が最近注目しているシンガーソングライターの新山詩織さんも同じことを言っていました。
本人にとってはコンプレックスなことが、最大の武器になるという事実が不思議です。
新山詩織さんの記事はこちら。
→新山詩織の人気曲をまとめてみた!顔はかわいいけど歌声は本格派!
当時の苦しみや自分自身の気持ちがよく出ているという曲が2016年3月にリリースされた「破花」
代々木ゼミナールのCMソングになりました。
リアルで物語性のある歌詞
長谷川カオナシさんはクリープハイプの一員になる前から尾崎さんの歌詞は好きで、それまでの音楽に対する考え方が変わったほどだったそう。
「(尾崎さんの歌詞は)昔から好きですね。気持ちが分かるのに、押し付けがましくないというか。直接は言葉にしないんです。悲しいとか、楽しいとか」(CDジャーナルより)
メンバーは尾崎さんの作り出す「言葉」を一番大切に考えて演奏していると言います。
歌詞の内容がある意味「こわっ」と思わせる曲が「左耳」
ずば抜けた存在感
尾崎さん以外のメンバーは3人とも以前のクリープハイプを知っていて、曲と歌はもちろんですが、その存在感とライブを盛り上げる力に一目置いていたといいます。
尾崎さん自身は繊細で我儘で、怒りっぽくて、それを前面に出す性格。
たぶん身近にいたら相当めんどくさいヤツなんじゃないでしょうか。
でもそれも曲作りには欠かせない感情で、自分もメンバーもそれを良く分かっている様子。
尾崎さんは「3人はよく耐えてくれているから、いい曲を書いて、結果を出して返さなければいけない」という気持ちを常に抱いているようです。
3人はそれぞれに「尾崎世界観」という人を尊敬し、信頼し、時には自分のスタイルを変えながら「クリープハイプ」のために活動してきたようです。
新曲「鬼」
藤原竜也さん主演のドラマ「そして誰もいなくなった」の主題歌になった新曲「鬼」
初めてのドラマ主題歌ということで「嬉しいを通り越して、世の中に復讐する気持ちで作った」と語っていました。
今までのクリープハイプのイメージを覆す楽曲に仕上がっていると、各所で話題になっているそうです。
どんな曲なのかすごく気になります。
追記➡遂にMV公開になりました!ドラマの雰囲気を引き立てていて、惹き込まれそうな曲です。
まとめ
クリープハイプは奥が深い。
みんな感受性が豊かで不安定で自信がある。
私は音楽に詳しくありませんが、スゴイ人たちが現れたのだと感じました。
今後もっと注目度が高まっていきそうですね。
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