ヤマザキマリの息子デルスの現在(画像)と仕事は?父親は誰?ハワイ大学出身のエリート!
こんにちは、やーまんです。漫画家でエッセイストのヤマザキマリさん。
イタリアで未婚の母として息子を出産し、14歳年下のイタリア人の夫と結婚されました。
世界を飛び回り、人生経験豊富なヤマザキマリさんの息子さんとはどんな方なのでしょう。
破天荒なのか、母親とは真逆なのか。イケメンなのか。
気になる息子さんのことについて、調べてみました。
ヤマザキマリ
ヤマザキマリ
生年月日 1967年4月20日(54歳) 出身地 東京生まれ。北海道育ち。 出身校 国立アカデミア美術学院(フィレンツェ) 所属 スマイルカンパニー |
息子デルスの現在(画像)!
17歳の時にイタリアへ留学し、フィレンツェで油絵や美術史を学んでいたヤマザキマリさん。
27歳の時に妊娠が発覚し、未婚のまま出産されました。
一人息子の名前はデルスさん。
イタリア人とのハーフで、子どもの頃はこんなにかわいらしい。
View this post on Instagram
1歳の時のピエラと6歳の時の息子 ゴールデンレトリバーの年齢加算だと14歳で人間の113歳だそうだから、間も無く18歳のこの子は物凄いご長寿犬だということですね。
そして現在のデルスさん(写真右)
この投稿をInstagramで見る
誕生日は不明ですが、ヤマザキマリさんが28歳の時に出産しているので、2021年現在の年齢は26歳。
デルスさんは明るく人懐っこい性格で、マイペースだといいます。
両親に連れられて幼い頃から世界中を飛び回り、現地の学校にぶちこまれ、たくましい母に「自由であれ!」
と育てられたデルスさんには反抗期がなかったそうです。
多方面で鍛えられたのでしょう。
親からの精神的自立も早かったといいます。
デルスの仕事は?
デルスさんはイタリア・フィレンツェで生まれ、北海道で育ちました。
小学生の頃には両親の仕事に伴ってシリア、ポルトガル、アメリカ、イタリアと移り住み、ハワイの大学へ進学。
当時は理数系が得意でエンジニアを目指していたといいます。
しかし大学卒業後の進路を決める際、
「卒業後すぐに就職するよりは、就学中にはできなかった体験をするべきだ」
と母のマリさんから強く勧められたといい、彼は大学を卒業すると就職せず、ネパール旅へ出ていました。
自身も自由に旅ができるとすれば、仕事を見つけるまでの今しかないと旅行を決めたそうです。
世間体と常識に凝り固まった生粋の日本人である私には目からウロコの考え方。
理数系が得意なデルスさんですが、写真や絵を描くこと、執筆も好きなのだとか。
当時進路に悩んでいたデルスさんにマリさんから助言があったそう。
「出家したら?」と。
ヤマザキさんの言う「出家」は日本のお寺に限らず、ミャンマーのお坊さんとか仏教国へ行くのもありなんじゃないかということ。
哲学的で仏教の本なども読みまくっているデルスさんは、時々はっとするほど良いことを言うそうで、そういったことから出た言葉でした。
そんなマリさんの助言もあり、2019年11月に始まったネパール旅行は2020年5月まで続いていました。
しかしコロナの拡大により2020年5月に帰国されています。
現在の肩書は「フリーランスのフォトグラファー」
写真家をメインに活動しているようです。
先ほどのマフィア梶田さんとの写真で、マフィア梶田さんのブログには
お母ちゃん(ヤマザキマリ先生)がクリエイターのせいか、イラスト描いたり小説書いたり、こやつも色々やりおるわ
とコメントされていたので、色々やっているようです。
多才で語学堪能、頭脳明晰かつオタク気質でもあるようなので、なんでもできちゃうんじゃないでしょうか。
父親は誰?
ヤマザキマリさんはデルスさんを未婚の母として産んだということですが、父親は誰なのか。
明かされているのは「4歳年上のイタリア人」であること、
そして「自称詩人」ということ。です。
ヤマザキマリさんは日本の高校を辞めて17歳でイタリアへ留学。
大検を受けてフィレンツェの国立アカデミア美術学院で油絵や美術史を11年間学びました。
そのフィレンツェで過ごした学生時代に付き合っていたのがデルスさんの父親になる4歳年上の彼氏(イタリア人)。
彼はとても知識が豊富で頭の良い人で、人間として魅力的な方だったようですが、生活力が全く無い自称詩人。
マリさんがアルバイトを掛け持ちして彼を養いながら、学生として勉強も続けていたといいます。
しかし同棲生活10年、27歳の時に妊娠が発覚。
子どもという現実を目の前に突きつけられたマリさんは、ドラマチックな生活に終わりが来たことを悟ります。
「このままでは生まれてくる子どもに幸せで楽しい世界を見せてあげられない」と。
彼氏と子ども二人を養うなんてとても無理。
ということで、出産後彼氏と別れて北海道へ帰国。
その時に帰国資金を稼ぐため、漫画を書いて日本のとある新人賞に応募。
それが努力賞に選ばれ、見事賞金を手にし、帰国費用に充てることができたそうです。
マリさんはデルスさんに出生の秘密をありのまま伝えているそうですし、
父親について悪く言ったことは一度もないといいます。
ハワイ大学出身のエリート!
デルスさんの出身校はハワイ大学マノア校機械学部。
在学中はハワイ大学からの交換留学生として京都大学へも通っていました。
その際は友人と組んで小説を書くことに熱中していたといいます。
実はアメリカの大学には他にも10校くらい合格していて、当初はイリノイ工科大学へ入学することを決めていたそうです。
しかし最後にハワイ大学の合格通知を受け取ると気持ちが一転。
見学したハワイ大学は環境が素晴らしく、デルスさんにとても合っていたためそちらに決めたとか。
デルスさんはシカゴでトップクラスの公立高校へ入学し、中でもトップクラスの「国際バカロレアコース」へ進んでいます。
国際バカロレア(通称IB)は、世界共通の大学入試資格とそのための教育プログラムのことで、「グローバル社会を生き抜くための知識と人間性を身につけよう」というものだそう。
両親と共に世界を渡り歩いてきたデルスさんは高校入学前に3ヶ国語が話せるようになっていて、
ポルトガルに住んでいた頃には全国数学選手権に出場。
さらにチェロが弾けるということと持ち前の度胸で見事国際バカロレアコースに入ることができたそうです。
高校時代は寸暇を惜しんで勉強漬けの毎日。
加えて音楽も必須で、オーケストラでもレベルでクラス分けされ、デルスさんはトップクラスでチェロを担当していたそうです。
高校生活は過酷を極め、メンタルを保つためにカンフー道場に通っていたといいます。
当初入学予定だったイリノイ工科大学もシカゴと同じような”切迫感”を感じたそうです。
レベル的にはイリノイ工科大学の方が上ですが、ハワイ大学も研究大学として国際的知名度が高く、マノア校はハワイの大学で最大にして最古の大学。
デルスさんと旦那さんが2人で現地に見学へ行き、「ハワイ大学に決定!」と即決だったそうです。
(当時ヤマザキマリさんは日本在住)
学歴には全くとらわれず、ただ「自由であれ」と育てられたヤマザキマリさんの息子さんですが、
知識だけでなく人間性も素晴らしい息子さんに成長されています。
ヤマザキマリ・経歴
17歳でイタリアへ留学後、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で油絵や美術史を11年間学ぶ。
27歳で妊娠が発覚し、出産後帰国。
イタリア語の講師や美術展のキュレーター、ラジオ番組やテレビのレポーターなど、7~8本の仕事を掛け持ちで働く。
2008年漫画『テルマエ・ロマエ』が単行本発行部数800万部を超える大ベストセラーとなり、マンガ大賞や手塚治虫文化賞短編賞などを受賞。
2012年には映画化される。
その後も漫画家として活躍しながら文筆家として執筆活動も行い、メディアに登場することも増加。
エジプト、シリア、ポルトガル、アメリカを経て現在はイタリアと日本に拠点を置く。
2016年、平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
2017年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。(日本の漫画家として初)
東京造形大学客員教授。
まとめ
・ヤマザキマリの息子・デルスは現在フリーのフォトグラファー。
執筆やイラストなどもしている。
・デルスの父親はイタリア人の自称詩人(当時)。現在は不明。
・デルスはハワイ大学マノア校出身。数学が得意で語学堪能。
・ヤマザキマリの教育方針は自由であること。(奥が深い)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。